左脳で描く「絵」それが、お絵描きまんが
すっかり寒くなりました。
室内ですごすのが快適な季節です。
読書したりお絵描きするに
「頭が冴えて」いい気温です。
え?
絵を描くのに「頭が冴える」ことが
必要なの?
はい。笑
実は、一口に「絵」を描くといっても
「絵」には、二種類あります。
1,見えるものをそのまま描き写す「絵」
2,コンセプトを形にする「絵」
2に関して言えば 一度、コンセプトを言語化するので
頭が冴えていることが必要になるんです。
写実は美大出身の人にまかせておきましょう。
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1と2。
全く違うスキルが必要です。
だから、混同すると話が見えなくなります。
本物みたい!という絵を描くために必要な技術は
1で、マスターするには
才能と長い長い鍛錬が必要になります。
筋肉と視覚を脳で結びつけることが必要だからです。
苦手でもワープで上達する、と
私がいうのは2の技術です。
つまり「お絵描きまんが」」の技法ですね。
りんごを描くときに
りんごを見る必要はありません。
まず
100人が100人とももっている
りんごに関する「共通意識」を 言葉にします。
・赤い
・柄がある
・ハートの変形みたいな形
それを絵にします。
それで、100人が「りんご」と認識する
「絵」は描けることになります。
そして 反対に言うと「共通意識」を見誤ると
その絵は「りんご」に「ならない」ことになります。
こういう意味では
「お絵描きまんが」は
ただのドローイングではないのです。
運動野より 言語野。
右脳より 左脳で描くのが
「お絵描きまんが」です。
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