使い捨ての人生なんてない。
架空の人物の
架空の話を描くときも
登場人物たちの人生には
敬意を評しながら描きます。
幸福になっても
お話の中では不幸なままでも
彼らの人生には
ちゃんと重みがあるんです。
読み切りまんがであっても
「使い捨て人生」なんてありえない。
魂が入っているかいないか
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まんがの登場人物と
雑誌イラストなどの登場人物と
何が違うか?
私は
「人生」
の有無だと思います。
サムライ河童↑ コイツにも人生があるようです。
まんがの登場人物には
もし作中に表現されていなくても
「人生」があり
その「人生」にはテーマがあります。
一人に一つの人生。
「人生」。
「魂」と言い換えてもいい。
一方
イラストの登場人物は
説明で使われることが多い都合上
男女の別・年齢・立場などが
わかりやすく親しみやすく表現されていれば
人生はなくてもことたりるのです。
→【例】キチントさん など
描いた登場人物に
自動的に魂をいれてしまうのが
「まんが家」
だとも言えます。
まんが家の描く
登場人物が魅力的なのは
魂がはいっているせいかもしれません。
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