「下手」と「苦手」。言葉の罠にはまってませんか?
「いいなあの人。なんでもできて。人気者で。
それに引きかえ自分て・・・。」
人と比べてしまう。
そんなこと多いですよね。
人間だもの。
笑
でも、比べるって辛いです。
どうして、私達は比べてしまうのでしよう?
そして、どこから脱することができないのでしょうか?
それは使う言葉のせいかもしれません。
いったん「下手」「苦手だ」と思ってしまうと
脳は勝手にそれを強化されてしまう機能があるのです。
これは、困った!
「下手」と「苦手」
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「下手」と「苦手」 よく考えてみると
双方は似ているようで何かが違います。
似ている点は
「何かと比べた結果の心理状態」だという点。
違う点は、どこか?
それは 「何と比べているか」です。
「苦手」という言葉は、ある人の経験上
・なんだか失敗が多かった
・気持ちよくトライできなかった
時に使われる言葉ですが
そう感じるのは、「うまくいった経験」があってのことです。
それと比べて初めて「苦手」という言葉が
出てくるのです。
たとえば
パラグライダーとスカイダイビング。
両方未経験なら、どちらが苦手、とはいえないはずです。
一方、「下手」という言葉ですが
これは、外部の何かと較べたときに使われる言葉です。
誰かの絵
誰かの英会話
それと比べたときに「自分の絵は下手」という言葉が
でてきます。
何かが「苦手」と思うか
「下手」と思うか。
「下手」と「苦手」という言葉の
罠にはまってしまっている私達は
どうすればいいでしょう?
言葉の罠から解放されれば
おおもとの問題は
問題でなくなるはずなんです。
「上手」「下手」「苦手」「得意」 という区分けを飛び越えるには
オリジナルになる方法が一番です。
というか 「比べる」世界から脱するには
その方法しかないのです。
「描きたい何か」
「伝えたい何か」
あなたのなかの、その「何か」をみつけましょう。
そのときに
あなたは言葉の罠から解放されて
あなたらしい作品を
喜びを持って生み出すことになります。
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